慢性的に続く、通年性アレルギー性鼻炎とは?

日本人の4人に1人はアレルギー性鼻炎を患っていると言われています。アレルギー性鼻炎は少し細かく見ていくと、「季節性アレルギー鼻炎」と「通年性アレルギー鼻炎」に分けることができます。

 

文字通り、季節性のものか、それとも一年を通して現れるかといった違いですが、通年性のアレルギー性鼻炎は、多くの場合はハウスダストが原因になって起こります。

 

ハウスダストというのは、塵、ダニや昆虫などの死骸、ほこり、ペットの毛や羽、カビなど、住宅や建物の中で生じると考えられる様々な大気中のゴミのことを指します。

 

気密性の高まった住宅は、こうしたハウスダストの蓄積を促しているとも言われていて、そのために通年性のアレルギー性鼻炎を持つ人が多くなっています。

 

通年性アレルギー性鼻炎は、薬の内服によって症状を抑えるという方法で治療を行います。根治治療のための方法も研究はされていますが、現状は難しい状況です。

 

手術によって鼻炎が治ったという話も聞きますが、これらは一時的に治ったにすぎず、再発のリスクがある状態であることには変わりありません。ただ、薬物療法などで症状を抑えた場合と比較すると長期間症状が治まるために治ったと考える人も多いのだそうです。

 

通年性のアレルギー性鼻炎では、うまく付き合っていくことが大事で、アレルゲンの特定や、またハウスダストのたまりにくい環境を作ることが大切になります。毎日のことで疲れてしまうこともありますが、やっておいた分だけ楽になりますから、普段から少しずつ環境を作っていきましょう。